お知らせ

【注目】第13回青年調理士コンクール Q&A

2019年11月15日(金)

第13回青年調理士のための全日本中国料理コンクール
要項の他、必ず下記Q&Aをご参照ください。

新たに受けた質問は、本ページ下部にて随時更新致します(2020年2月中旬まで)。

 

Q1:応募レシピの形式が新しくなりましたが、前回の用紙では応募出来ないのでしょうか?

出来ません。毎回様式を変更しているので、必ず「第13回」の新しい用紙を使って応募してください。

Q2:レシピはワープロ打ちでなければ応募できないのでしょうか?

手書きの応募書類も受け付けます。但し、パソコンで作成したレシピの方が文字が読みやすく、予選審査において審査員の印象が良いため、パソコン入力をお勧めしています。日中協ホームページよりエントリーシート(Wordファイル)をダウンロード出来ますので是非ご利用ください。

Q3:応募レシピに[作品コンセプト]とありますが、何を書けばよいのでしょうか。

作品を考案した意図や、調理技術、オリジナリティなど、料理を通して伝えたいことを記入してください。[店舗での提供方法・食べ方]には、食べる順番、料理とソースとの組合せなどを具体的に示して下さい。

Q4:予選応募レシピに記載した内容を決勝競技時に変更することはできますか? 

一切変更できません。食材、調理方法はもちろん食器もレシピ写真と同じものを使用してください。

Q5:2種盛りの場合、同じ作業工程をまとめて順番に記入して良いのでしょうか?

ひとつの作品に2種類以上料理がある場合、料理ごとに分けてそれぞれ作業工程を記入してください。応募者目線で作業順序を書くのではなく、第3者にも料理の再現ができるような、読む側が理解しやすいレシピを心がけてください。

Q6:写真は綺麗な方が有利なのでしょうか?

写真だけで評価が決まる訳ではありませんが、鮮明な写真の方がアピールする力が強いといえるでしょう。日中、太陽光の当たる場所など明るいところで写真を撮りましょう。

デジカメで10枚以上撮影し、出来ればパソコンなどでピントが合っているか確認、写真プリントはキタムラなど専門店でプリントしたものが断然キレイです。

Q7:規定違反にはどのようなものがあるのでしょうか?

前回大会で多かった違反は、食材の分量や食材ごとの原価が抜けている、皿の上に皿を重ねてしまっている、というものでした。予選前に書類を整理する段階で落選となります。

また「食材が欠けている」「調理法が詳しく書かれていない」ものが多く、審査員はレシピから料理の味と仕上がりを想像するため、上記2点が無くては選考の対象になりません。どの食材を何で味をつけてどう調理したのか、読み手に伝わるように仕上げてください。

エントリーシート書き方見本(PDF)ダウンロード見本

Q8:決勝ではすべてゼロから作らねばならないのでしょうか?持ち込める食材は?

基本的には戻した乾物、洗浄済みの野菜、漬け込んだ食材、基本スープ(無味)など、補助的な加工のみ可となります。片、絲、条などに切りそろえての持込みはすべて減点または失格となります。

部門によって違いがあるため注意してください。

Q9:前菜部門は「鳳凰」以外の絵柄ではいけないのでしょうか?

今回は「鳳凰」に限定しているため、鶴や鴛鴦などの鳥類、その他の動物は不可となります。伝説上の生物ですが、生き生きした描写が求められます。

Q10:拼盤にある指定食材は少量ではいけないのでしょうか?

トマト、冬菇、火腿は刀工=包丁技術がハッキリ出る難しい食材です。量の指定はありませんが、刀工をアピールするために、一定量使用する必要があります。

Q11:前菜課題1の「拼盤」は試食審査されないのでしょうか?

主に刀工=包丁技術の優劣を競う課題であるため、試食審査はありません。

Q12:「前菜プレート」とは?

3種類の冷菜を製作し、拼盤とは別の皿に1名分を盛り付けます。前菜材料を薄切りにして盛るものだけでなく、例えば「油爆蝦」「涼拌海蜇」「糖醋排骨」「豆魚捲」などは、その対象となる料理です。こちらは試食審査をしますので、味わいに気を配って下さい。

Q13:熱菜部門では主材料を指定されていますが、甘鯛、黒鯛や牛、鶏、鴨など他の食材は使用出来ないのでしょうか?

主材料は必ず指定された食材を使用して下さい。

出汁や副材料として使用する場合、主材料を活かす目的で使用する必要があります。

Q14:熱菜部門の決勝で、主材料はどのように提供されるのでしょうか?状態は?

魚介部門はおおよそ1500gの鯛を丸ごと2尾、内臓も入った状態で配布します。
畜禽部門は、豚ヒレ肉ブロック2本(約1kg)を支給します。

決勝競技で使用する外観審査用と試食審査用の分のみ支給します。別途、表彰会場での展示用に必要な場合は各自で手配してください。

Q15:デザート部門の「造型に工夫」とはどのようなことでしょうか?

決勝では寝かせた生地、餡の持込みが出来るため、造型と出来栄えが非常に重要となります。技術を活かしたオリジナリティあふれる造型の点心を期待しています。

Q16:定食部門の「野菜、精進食材を使った料理」はどのような食材ですか?また、肉や魚などは一切使用できないのでしょうか?

葉物、根野菜など一般的な野菜のほか、豆類、豆腐、湯葉など大豆製品を主材料とした料理です。

肉や魚など動物性の食材については、スープ、出汁など副材料として使用することは出来ますが、あくまでわき役とし、野菜や精進食材が美味しく食べられる定食を作成してください。

Q17:定食部門の「粥粉麺飯」は、どのようなものを指すのですか?

各種の粥、米粉、河粉、生麺、伊麺などを用いた麺料理、炒飯、泡飯、蒸しご飯、粽子などです。精進食材は該当しないためご注意ください。

Q18:定食部門で必要な「総カロリー数」はどのように算出するのですか?

カロリー計算は一般的な食材のカロリー数に基づくもので構いません。

Q19:決勝にて、使用したい器材の持ち込みは出来るのでしょうか?

フードプロセッサ、エスプーマ、圧力鍋、ハンドミキサーなど、日ごろ使い慣れた物を自由に持ち込むことが出来ます。決勝会場にある基本的な器材も使用できます(要申請)が、選手が多く自分の使いたいタイミングで使用できるとは限りません。長時間占有したい物、特殊器材については持参されることをお勧めします。

Q20:地方から決勝に出場する場合、日程と費用の問題が大きいようですが?

決勝当日は昼12時集合を予定しています。新幹線、空の便ともアクセスの良い会場ですので、地方からの選手も当日出発で時間的には問題ないでしょう。また、地方から参加の決勝出場選手には、主催者より往復の交通費および一泊分の宿泊費が補助されます(主催者規定による)。心配せずに予選突破に全力を注いで下さい。

Q21:Q&Aにない質問はどこに問い合わせれば良いでしょうか?

その他の質問についてはコンクール事務局までご連絡ください。どんな細かな事でも結構です。気になることがあれば何でもお問い合わせください。

電話:03-3666-5415/Eメール:info@jaccc.or.jp

 

新たな質問の追記

① 熱菜・魚介部門の鯛の原価はどのように算出すれば良いでしょうか?

テーマは「真鯛1尾を使用した熱菜2種」であるため、可食部(=鯛肉)のみ使用する作品であっても、1本分の原価2,100円を計上し、全体の原価を算出してください。(11/20追記)

② 1人何作品まで応募できるのでしょうか?

特に制限は設けておりません。例えば全部門に1作品ずつ応募や、熱菜・畜禽部門に5作品応募することもできます。
但し、複数の作品が予選通過しても、決勝へ進む際に1作品に絞って頂くこととなります。

※ 同一作品を違う名称で複数応募、アレンジをほんの少し変えただけの作品、写真の角度を変えただけの作品は大幅に減点か失格となります(12/9 追記)

③ 熱菜・畜禽部門は、決勝では試食分を含めてすべて個々盛りで提出するのでしょうか?

外観審査用についてはレシピ写真と同じように盛り付けるため個々盛りと指定されていますが、試食審査用(8名分)については大皿にまとめるなど選手がやりやすいように盛り付け方を選択できます。
(募集要項P.4 三.決勝競技についての(1)③を参照のこと) (12/9追記)

④ 定食部門で豆腐製品は使用できるのでしょうか?

大豆製品は「主食の材料」としては使用不可です。規定は、例えば豆腐干絲を
主食の材料として使うことは出来ない、という意味であり醤油、味噌、豆腐、厚揚げ、湯葉などをメイン料理や調味料、スープや主食の具材として使用するのはOKです。(1/28追記)

⑤ 定食部門の「スープは肉、魚介等の食材を使用してダシを取ること」とありますが、野菜・精進食材だけで作ってはいけないのでしょうか?

3品1セットのうち、スープは必ず肉、魚など動物性のダシを使用してください。ただ、スープの具材は野菜や精進食材をメインに使用してください。(1/28追記)

(Q&AのQ16を参照のこと)

⑥ 熱菜・魚介部門で主材料の鯛を1.5尾使用することはできるのでしょうか?

1尾のみしか使用することが出来ません。また、「可食部の80%を使用」することが条件となっていますので、使用量が少なすぎても規定違反となりますのでご注意ください。(2/13追記)

⑦ 決勝で作品を提出する際に、保温のため発熱材を使用することはできるのでしょうか?

料理により条件に差が出てしまうため、今回は不可とします。(2/13追記)