お知らせ

地区本部・支部の事業実施に関する指針について

2020年08月19日(水)

会員各位

皆様には、まったく先が見通せない今回の新型コロナウイルスの感染拡大により、苦難、困惑の日々をお過ごしのことと拝察申し上げます。

この度は、令和2年8月6日に開催致しました第2回理事会において、新型コロナウイルス感染拡大が収まらない現状での、地区本部・支部の事業の実施について、下記のとおり指針がまとまりましたのでご報告致します。

今回のコロナ禍のために、地区本部、支部は、すべての活動を中止しなければならないという事ではありません。しかし、いかなる理由があるにせよ、あくまで会員、賛助会員各位の人命、健康が第一ですので、地域の感染状況を注視し、事業の必要性をよく検討し、下記参照の上、慎重にご対応頂きますようお願い致します。

 

(1)少なくとも令和2年内は、参加人数にかかわらず、「賞味会」や「調理実演講習会」など、試食・試飲や、飲食を伴う会合は見合わせること

(2)定例会議や新型コロナウイルスに関する勉強会等を行う場合は、会場内の「密」の防止のため、出席者は20名以内とすること(会場の規模が小さい場合は、ソーシャルディスタンスが確保できる人数までとする)

(3)事業の実施に際しては、出席者各自の健康状態(発熱、咳、下痢、倦怠感、味覚異常等)に問題がないか、予め確認をすること

(4)事業の開催当日は、「三密」を避け、換気に留意し、手洗い、うがい、消毒と、マスク着用を徹底すること

 

新型コロナに罹患した人を、SNS等で過剰に誹謗中傷する風潮が全国各地で見受けられますが、そのほとんどが誤った正義感による明らかに行き過ぎた行為です。私たち中国料理に従事する者は、絶対にこのような誤った行為を行わない、加担しないことを徹底して、今は実施できないボランティア活動などの代わりに、社会に貢献をしていきたいと思います。
皆様のご理解ご協力をお願い致します。

 

令和2年8月
(公社)日本中国料理協会
会長  陳 建一